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Create a new world

きっと誰もが新しい世界を作り続けているんだよ。

こんまり先生の「片付けの魔法」は凄かった。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、昨年12月頃Amazon Kindleのセール本でこんまり先生こと近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」がラインナップされていました。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

前々から「部屋を片付けたい」と思っていたところにセール扱いでたった400円で買えるとなれば衝動買いバンザイってことでポチったわけでございます。
それで、こんまり先生の教え(こんまりメソッド)に従って部屋の片付けをやりました。

こんまりメソッドのざっくり解説

こんまりメソッドは「モノに対するときめきセンサー」の精度を高めていきながら一気に完璧に片付けていくという手法です。
「ときめき」って何と聞かれると説明するのは難しいのですが、あえていえば「これは自分の生活に必要なものだ」という感覚でしょうか。

この「ときめきセンサー」を高めていくには「場所ごとに片付ける」のではなく「モノの種類ごとに片付けていく」のが大事だとしています。
その「モノの種類」は衣類=>書籍=>書類=>小物=>思い出物がいいとしています。この各種類のなかにはさらに分類があるようです。
これらの種類ごとに「ときめく」「ときめかない」を基準にして残すものと残さないものを分けていくのがこんまりメソッドの基本です。

また、こんまりメソッドのなかには「本は開かない」「服は縦置きできるように畳む」といったプラクティスも数多くあります。

こんまりメソッドを実践する

ということで、こんまりメソッドを実践しての部屋の片付けを開始しました。自分の場合は最初に分類できる場所を作るためのモノの移動から。これはこんまりメソッドではなく普段の自分の片付けをしました。
分類できる場所ができたらこんまりメソッドを実践していきます。まずは衣類から。クローゼットからすべての衣類を引っ張りだしてときめくもの・ときめかないものを分類。
ときめかないものはゴミ袋に納め、ときめくものをクローゼットに再度収納。続いて書籍、書類、小物、思い出物と行なっていきます。

中には10年以上前の高校時代に友人からもらった書簡なんてものもあったり。痛すぎたし消したい過去だったので破棄しました。
マンガや小説本・ビジネス書は「面白かったけどいまは読まないなぁー」という本はブックオフに行って新しい持ち主を探してもらうことにしました。
その中には未読本も。買った瞬間はときめいたけど、今は他に読みたい本がたくさんあるので「多分読む機会はこないなぁ」ということで去って頂くことにしました。

こんまりメソッドの実践結果

そんな感じで分類した結果、ゴミ袋7袋・ブックオフ行き書籍が500mlペットボトル48本が入っていたダンボール1箱分・廃棄雑誌類が先のダンボールの半分サイズで1.5箱分。
もう見ないやという某バラエティ番組のDVD-BOXも合わせてブックオフに持ち込んだら5000円を超える値がついてびっくりしました。

また、クローゼットに収容しれないほどあった衣服がクローゼットに収まるようになったり、本も全て収納棚に収まるようになりました。その他の小物も全部収納することができました。
ひょっとしたら僕らは、部屋の収納力というのを無意識化で知っており、こんまりメソッドを行うことで、その無意識に知っている部屋の収納力に合わせて分類を行なっているのかもしれません。

かかった時間は6畳弱の部屋を片付けるのに約10時間。ただし未着手の場所が数カ所あるので、完璧にやるには丸一日以上かかると思っていいでしょう。

こんまりメソッドをITエンジニア向けにアレンジする

さて、(いい意味で)意識高いITエンジニアの場合、ガジェットやアニメのDVD-BOX、技術書が部屋のなかで多くを占めているかと思います。
これらも基本は「ときめきセンサー」に基いての分類ができるかと思います。ただ、技術書に関してはちょっと違ったセンサーが必要になるかもしれません。
というのも技術書はこれからの学習やリファレンスとして使うことがほとんど。しかもモノによっては絶版になっていたりする場合もあります。(パターン指向リファクタリング入門とか)
僕個人としては、技術書に関しては「仕事で使う機会があるかないか」という感覚で分類していくといいのではないかなと思うのです。

例えば転職を経て扱う言語やミドルウェアが変わった場合、それ以前に扱っていた言語・ミドルウェアの技術書は必要になるのでしょうか。近い将来元の言語・フレームワークを扱う可能性があるのならば、残しておく価値はあると思いますが、一方で「もう戻らない」と決意しているのであれば電脳書房さんに引き取ってもらうといいかもしれません。
言語やミドルウェアの場合、新しいバージョンに合わせて新しい技術書が出るので手放すリスクは低いでしょう。仮に必要になったら最新バージョンの本を買えばいいでしょう。

一方、アーキテクチャや設計技法開発プロセスといったものは10年くらいは価値が変わらないと思います。(事実、リファクタリングや達人プログラマーといった名著はAmazonマーケットプレイスでは値下がりしていない)
こうした本の内容は言語やフレームワーク側でどんどん吸収されていくでしょう。しかし、教養として知っておいた方がいいなんて場合もあるかもしれません。
自分の場合、この種類の本は未読でも大半を残すようにしました。

ガジェット類に関しては、新しいものがどんどん出てくる世の中なので「使わない」となれば売却していいかと思います。使わないのに保有し続けることで売却金額が下がっていく上に保有コストが高くつくからです。

アニメのDVD-BOXは思い入れのあるものであれば残しておいていいのではないでしょうか。一方で「見たくなったらTSUTAYAで借りたりネットで見ればいいや」という割り切りができれば、売却していいかと思います。(自分は龍馬伝のBD-BOXを残しました)

まとめ

というわけで、こんまりメソッドを実践したおかげで部屋がちらかり、足の踏み場がなくなるということはなくなりました(少なくとも1週間以上は継続)
また、今までモノが積み重なっていた机が執務スペースとして復活を遂げました。
まだもう少し整理したいと思っていたりするのですが(特にコード類がヤバイ)、こんまりメソッドを実践することで、自室で過ごす時間が気持よくなりました。

部屋がちらかってる・モノが多いと嘆いている方はこんまりメソッドを実践してみてはいかがでしょうか。(Kindle版でたった800円の投資で済みます)

ちなみに、本の文体は今どきのちょっと自信なさげなんだけど「私頑張る」的なちょっとテンション高めの妙齢の女性といった感じでした。人によっては萌えるかもしれません。(というかちょっと萌えた)