松山一人旅 〜「坂の上の雲」の地へ〜 一日目 #sakakumo
前々から行ってみたいと思っていた、四国は松山に来ています。
今回来た目的は、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の世界をもっと知りたいという学習欲を満たすためだったりしています。
一日目、松山に着いたのが午後3時過ぎ。あまり見物できなかったのですが、見ることが出来たとこについて、つらつらと書いていきます。
秋山兄弟生誕地
坂の上の雲の主人公でもある秋山好古・真之兄弟の生誕地ということで、生家が復元されています。(正確に言うと、生まれた当時の姿ではなく、秋山好古退役後の昭和入ってから(?)の姿だそうです)
写真を撮った書はすべて秋山好古の直筆。「人事憂楽有り山光に古今無し」「心に天地の春が有る」「質実剛健」
自然はいつも変わらない。将来は明るい。ってことで、明治の戦争を生き抜いてきたからこそ言える言葉なんだろうなぁって。
また、写真は撮ってないのですが、真之の書「熟慮断行」というのもあります。(レプリカだそうです)
こちらに関しては、ドラマ「坂の上の雲」4話を見てて思ったのですが、真之が東郷平八郎に「良い指揮官とは」と質問するシーンでの東郷平八郎の答え「自分の決断を神のごとく信じる」「決断は一瞬だが、その決断をするまでには、何年・何十年という時間が掛かる」というシーンに通じるものがあるなぁと。
この言葉には「学ばなきゃなぁ」と思いました。