DevLove Hanger Flight ~Spring Bomb~ に行ってきた。
昨日行われましたDevLove Hanger Flightに行ってきました。
今回もまた、マインドマップ公開してみます。
より高く飛ぶためのはったり活用法 @yotii23
Ruby on Railsでおなじみ万葉所属のとりいさんの講演。
お客様との関係を良好に保つためにははったり使うのもいいよという感じの内容でした。
「使いにくい。RoRならどうにかなる?」「ソース見ないと分からない」なんて会話ではなく「一緒に考えてみましょう」という感じだったり、「DDDによる開発のテスト工数は?」なんていう質問で、わからない用語を避けてわかる用語にフォーカスして話を進めていくなど、相手に共感しつつ得意分野で話をすすめ、わからないところは後で調べるという理にかなったはったりを学ばせてもらいました。
今だからこその実践的プロジェクトファシリテーション @j_matsumoto
以前平鍋さんのプロジェクトファシリテーションの話を聞いたときはバーンダウンチャートやかんばん、ニコニコカレンダーといったツール中心の話だったのですが、@j_matsumotoさんの話を聞いてみたらツールの話は一切出てこない。「変化を感じ取り、感じたままに行動する」といった視点で、「PFっていったいなんなんだ!」とかなりもやもやしました。
懇親会で改めてお話を聞くことができたのですが、平鍋さんの話で出てきたツールは、変化を促進するためのものであり、そういったツールを使う使わないに関係なく、常に起きつづけている変化を良い方向にもっていくための行動を起こしていくのがPFなんだよということを教えていただきました。
常に起きつづける変化に対して、ちょっとずつ良い方向に変えていくといった感じは、やっぱりアジャイルだよなぁと思いました。
システム企画を加速セヨ 〜イノベーションを引き起こすアジャイルなシステム企画手法〜 @sandayuu
アジャイルの正しい発音を教えてくれる@sandayuuさん。今回の話は自分でWebサービスやiPhone,Androidアプリを作ってみたいと思っている自分にとってとても実践的な手法だなと感じました。
かんずめ会議なんてやってもイノベーションなんて起こらない。日々情報を集め、整理しないまま見方を変えながら振り返ってみるとアイデアがつながっていく。
それを形にしていくために、CSPO,UX,要求開発のプラクティスを使っていく。
アナログツールを駆使していく感じを見て、パソコン上でアイデア出しをしていくのはやっぱり難しいのかなと思いました。僕はアナログツールのほうが好きなんですけどね。
「次の時代を作るのは、老人ではない。」 ボースンの白昼夢 @jojoAtHanawa
この話は、ためになるというより感動であったり、勇気を与えてくれた感じがしました。表舞台で華々しい活躍をしているわけではないのだけれど、何もわからないシステムを解析しマニュアル化して資産としていく活動、新たな技術を広めていく活動、そういった活動の積み重ねが会社や業界を作っていくという言葉は、@jojoAtHanawaさんだからこそ言える言葉だなと思います。
今でも新しい技術にチャレンジし、誰かの役に立つITを目指していくという姿勢は世のITエンジニア皆が見習うべき姿勢だと感じました。
「ハードのおまけとしてただで提供されてきたソフトウェア。そういった環境から生まれた不本意な状況を変えてほしい」という願いをしっかり受け取り、僕のできる精いっぱいの活動をしていこうと思いました。