考えの再確認が出来た大切なひと時
先週の土曜日に大学時代の先輩の家に遊びに行った際、その先輩の先輩といろいろ話して心に残ったことがいくつかあったので、書いてみる。
技術書はフォトリーディング出来ない。
フォトリーディングは「拾い読み」で不必要な情報は読まないから、全部読む小説には向かない。技術書もしっかり読まなきゃいけないものなので、フォトリーディングには向かないそうな。
フォーカスリーディングも近いかな…と思うので、あれも技術書には向かないのかも。多少スピード上げるには有効かもしれないけど。
リーダーシップとは正しいことをすることだ。
正しいことをして、正しい道を歩ませるようにするのがリーダーシップだと聞いた。「たしか縦サミで鈴木雄介さんもそんなん行ってたな」ってことを思い出して、そのスライドの該当部分を見てもらったらこんなこと聞かれた。
イノベーションとは何か。
「組織に新しい風を入れること」「新しい概念を持ち込むこと」だよ。と聞いた。イノベーションと聞くと何かものすごい大きな革新的なことをするという思い込みがあったけど、小さくてもいいから新しい方法や考え方を持ち込めたら、それはイノベーションなのかなと思った。
習慣を変えることはとても難しい。でも出来る。
「七つの習慣」を読んでいますって話したら出てきた言葉。個人レベルでもそうだし、組織でもそうなんだよなって。ウォータフォールな組織が簡単にアジャイルな組織に変われないように。
でも、根気強く、ちょっとずつ継続的にやっていけば変えていけるのかな。
今の場所にとどまることがリスクになるのは、土俵に上ってないから。
リスクをとること、とらないことという話で聞いたこと。その話はあまり覚えてないのだけど、リスクをとることでしか変われないということだったかな。
そこで、「今の場所にとどまることが〜」という質問をしたら、「土俵に上がってないんだよ」と。
これは、1年くらい昔の自分の話。当時務めていた会社が不況の影響で案件無くなり自社サービス作っていたのだけど、なにも結果を出せず、進展もほとんどなく1年以上過ごしていた時期があり、それで今の会社に転職したのだけれど、確かにあのころは土俵にあがれてなかった。
僕の場合でなくても、技術などでパラダイムシフトが起きて、いままで使っていた技術が廃れてくるなんて場合にもあてはまるかな。新しいパラダイムの土俵に上がれてないって感じで。