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Create a new world

きっと誰もが新しい世界を作り続けているんだよ。

XP祭りで頂いたプレゼンテーションZenを実践しました! #xpjug

9/3に行われたXP祭り2011で、LTしたごほうびに頂いたプレゼンテーションZen(以下プレZen)を読了したので、感想というか書評というかITコミュニティ夏祭りLTでの実践レポートというか。そんなのを書いてみます。

プレゼンテーションzen

プレゼンテーションzen

  • 作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2009/09/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 51人 クリック: 927回
  • この商品を含むブログ (187件) を見る

プレZenの使いどころ。

プレZenで推奨しているスライドは、従来の箇条書きスライドではなく、全面に押し出した写真と、大きくタイプされたキーワードから成り立っています。スティーブ・ジョブス的な感じのスライドという感じですかね。
これに関しては、エバンジェリスト養成講座で西脇さんが「ビジネスの場ではどうか」ということを書かれていて。詳細は別に記事を書きますが。使いどころはわきまえておかないといけないかもです。
とはいえ、勉強会プレゼンの場で使うのならば有用だと思います。やっぱりインパクトありますし、見てて楽しいです。また、話に集中もできます。

後でスライドだけ見るのには向かない。

キーワードしかないので、後で見ても何を話していたのか分からないのがプレZenの欠点だと思います。これに関しては @digitalsoul0124 さんの技術系プレゼンテーションの前にやっておくべきこと - Digital Romanticismから着想を得て、発表者ノートをブログで公開するということをやって、解消させようとしています。

ストーリーを作る

これはプレZenもそうですし、パブリックスピーカーの告白でも書いてある通りで、直接スライドを作るのではなく、紙とペンでアイデアを練ろうということを書いています。プレZenではホワイトボードやポストイットを使ってブレストを行い、そこからテーマを決め絵コンテを作る。そしてスライドを作っていくという方法を紹介しています。
具体的にどんなノートを使ってやっているかや、話の構成、どうすれば伝わるプレゼンになるかといったことを細かく書いてあります。
ITコミュニティ夏祭りのLTスライドを作るにあたっては、マインドマップでアウトラインを作り、絵コンテをちょっと書いてみてスライドを作りました。現物をスキャンしたものを載せてみます。


マインドマップはそれなりに書いていますが、絵コンテがざっくりすぎ。。。でも、これを作ったことでどんな写真を使いたいかを明確にすることが出来るので、やったほうがいいです。

デザイン

スライドのデザインの話をしています。なぜ箇条書きにしないのか。キーワードだけ載せるのか。画像を全面に押し出すのか。そういったどうすれば伝わるスライドになるのかという話が展開されます。グラフの作り方なんかはビジネスプレゼンでも大いに生かせます。というか生かすべきだと思います。ビジネスの現場で見かけるような美しくないスライドが生まれ変わる様は驚嘆ですね。
今回のスライドでは3分割法・反復といったプラクティスを使って、キーワードの配置を目立たせました。スライドの縦横を3分割してグリッドを引き、その交点付近にキーワードを配置したり、キーワードのバックに半透明で色を入れ、キーワードのフォントをそろえていたりします。ITコミュニティ夏祭りのLTとDevLOVE HangerFlight Ruby編のときのスライドと比べると、ITコミュニティ夏祭りのスライドの方がよりメッセージが強調されているんじゃないかなと思います。

お手本スライド

著者のスライドを含めて、いくつかのスライドが紹介されています。そのなかにはあの「高橋メソッド」も!どれも見てて楽しく、また話の流れも見えてくる(英語がわかれば)素晴らしいスライドばかりです。ここまでのスライドを作れるようになるためには、もっと修行しなきゃならんなーという感じです。

心がけること

実際にプレゼンを行うにあたって心がけるべきこともいくつか紹介されています。その場に集中する・オーディエンスとどう振る舞うかといった観点でいくつかプラクティスを挙げられています。
今回はそのなかでリモコンを使ったり、ステージ上で立ってみたり、書見台代わりのテーブルを挟まなかったり。実際はmackeynote発表者ツールで表示される経過時間を結構見ていたりしましたが。これに関しては、時間経過の表示が出来るリモコンを使えばいいのかなとも思いました。でも、keynote remoteで見れるカンペが便利すぎて。頼っちゃいけませんな。

まとめ

そんなわけで、LTの舞台裏を思いっきり公開してみた感じになりましたが、プレZenはこんなことが書いてあるよってことをちょっとでも紹介できたかなぁと。具体的なことを書くと、みんな買わないんじゃないかと思ったので、具体的なことはほとんど書いていませんが。でも、ほんとに有用な本なので、LTに挑戦してみたいと思っている方には読んで欲しいなと思います。