アジャイル・チームビルディング・カンファレンスに行ってきた
1/16に行われたアジャイル・チームビルディング・カンファレンスに行ってきました。
日本人以外の方の講演を聞くのは初めて。英語わかんないだろうなぁと思っていたら、見事にわからず。
勉強しなきゃなと。
本編のなかで気になったことをマインドマップと共に書いてみる。
- 新しく参加するチームでアジャイルやるときは、まず最近のプロジェクトをふりかえる。
- スモールステップでフィードバックを得る。要求が大きいと、フィードバックを得られない。
- 自分のスペシャリティ外にチャレンジする。GUI中心な人はミドルウェア、プラットフォーム中心な人はミドルウェア、ミドルウェア中心な人はGUI・プラットフォームに。
Esther Derby さんの講演から
チームの条件
- ゴールがある
- 皆が協調している
- 責任がシェアされている
- 入れ替わりがあまりない
- 5〜9人
- 共通の歴史がある
- 悪いチーム:だれがチームかわからない。外界を隔絶している。よいチームはその逆。
- 複数チームによる開発でも、境界はオーバーラップしている。コアメンバーは互いに情報を共有できている。
- 衝突の原因:組織構造の違い・認識の相違・あいつはそういう奴だとの決めつけ など
- 問題が起きる原因:プロセスの混乱・情報をシェアしない・信頼がない
角征典さんの講演から
- スクラムチームから運用・管理者が忘れられている
- DevOps
- 運用管理者の役割をシステムの安定運用からビジネスを可能にする方向に
- アジャイルのカルチャー 尊敬する・信頼する・悪いもの探しをしない・ビジョン・言葉をつくる・鼓舞する・壁を壊す・見えないものに注目する
平鍋健児さん+松本潤ニさんの講演から
- プロジェクトファシリテーションは問題の見える化、問題と人を分離した。
- プロジェクトファシリテーションで大事なこと 全体を見る・やったことをフォローし続ける・フィードバックを早くする
今回の講演を聞く中で、結構自分にあてはまるかもしれないと反省したり、過去の自分を振り返れたりできて、
いろいろと気付きを得ることができました。
(「あいつはそういう奴だ」とか特に・・・。)
アジャイルでなくても、チームビルディングの話は相当参考にできるなとも思いました。
自分にはまだまだそんな権限はないかもしれないけど、自分の振る舞いにすこしでも取り入れていきたいなと。
この素晴らしいカンファレンスを企画してくださった皆さんに感謝。そして、講演者の皆様に感謝です。
参考
アジャイルチームビルディングカンファレンス( #atbc )のまとめ - Togetterまとめ
http://www.jrothman.com/Papers/six-behaviors-to-consider-for-an-agile-team.html